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ピートはミッキーのライバルで悪役のヤマネコ。大きな体にいかにも悪そうな顔が特徴的なキャラクターです。本名はブラック・ピートが一般的ですが、ペグレグ・ピートという説も。
パーク内では見かけることはありませんが、初期のディズニー作品や人気ゲーム「キングダムハーツ」に登場。「キングダムハーツ」ではどこか憎めない悪役キャラクターとして知名度アップしました。
【名前】 ピート(英語名:Black Pete/Peg-Leg Pete)
【デビュー日】1925年2月15日(日)
【種類】 ヤマネコ
【性別】 オス
【妻】 ペグ
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デビュー作品
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デビュー作は1925年2月15日に公開された短編シリーズ「アリス・コメディー(Alice Solves the Puzzle)」。オズワルドの作品にも登場していました。代表的な出演作としてはミッキーのデビュー作「蒸気船ウィリー」で、ミッキーのライバルとしてその存在感を示しました。
ピートはディズニーの中でも数少ないミッキーよりも早くデビューしたキャラクター。ミッキーのデビューは1928年11月18日なのに対し、ピートは1925年2月15日。なんとミッキーよりも3年以上も先輩です。
初代声優はウォルト・ディズニー
当初ピートの声優を担当したのはウォルト・ディズニー。1932年の作品からは2代目のビリー・ブレッチャーが声を担当しました。歴代の声優は次の通り。
<英語版>
1928年:ウォルト・ディズニー
1932年〜1954年:ビリー・ブレッチャー
1992年〜:ジム・カミングス
<日本語版>
1984年〜1988年:遠藤征慈、内田稔
1984年〜1985年:郷里大輔
1988年〜2015年:大平透
2015年〜:北川勝博
義足になった理由
ピートは当初義足として描かれていました。理由は悪役の海賊ジョン・シルバーをモデルに描かれていた為。ジョン・シルバーはロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「宝島」に登場する悪役で、戦闘中に左足を失いましたが、足を失ったとは思えないほど運動能力が優れていました。
当初はピートも義足で描かれていましたが、義足を描くのが思いのほか手間がかかった為、義足の設定はなしとなりました。しかし、近年では再び義足として描かれています。2004年に公開された「ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士」では、右足が義足になっています。
アニメの世界で消しゴム事故で片足を失い義足をつけたという設定となっていて、ディズニーランドにはブラック・ピートの義足店が存在しています。場所はトゥーンタウン内の「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」隣にある建物。
【関連記事】
トゥーンタウンにピートの義足店がある…?
ミニーに好意?
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かつてピートはミニーに好意を抱いていたことがありました。強引に攫ったりキスをしようとするなど、ミニーに対してあからさまな態度で接していましたが、ミニーに拒まれ続けました。さすがのミニーもこんな大きくてがさつな男に強引に迫られたら恐怖を感じてしまいます。
幼馴染のモーティマー・マウスやピートなどなど、多くのメンズに好かれたミニー。ミニーはミッキーが嫉妬してしまう程モテモテだったわけですね。
ピートは2児の父!?
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かつてミニーに想いを寄せていたピートも、一人の女性と出会います。その女性の名前はペグ。ペグはスラッとした美人で、ピートはペグと結婚して2人の子どもにも恵まれました。
ピートは家庭ではペグの尻に敷かれている状態。ペグはアニメ作品「パパはグーフィー」に出演。この作品でペグや息子のピート・ジュニアと娘のピストルの存在も明らかとなりました。
「パパはグーフィー」では、グーフィーはお隣さん。家族ぐるみでグーフィーと付き合いをしていました。グーフィーとは親しくしていたものの、グーフィーのドジな性格からいろいろと苦労があった模様。
こんな家族との微笑ましいシーンを見たら、悪役とはいえ好感度がアップしますね。
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