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タイトルを見て「なんだなんだ?」と思った人もいるかもしれませんね。ディズニーランドが「夢の国」と呼ばれていることは誰もがご存じのはず。あの空間にいると嫌なことを忘れることができ、現実世界から飛び出したかのような非日常が体験できます。しかし、様々な工夫をしているものの、どうしても超えられない壁がディズニーにもあります。
今回は、どうしてもディズニーが壁を越えられなかった現実問題をご紹介します。ミッキーの魔法でも超えられなかった現実の壁とは何なのでしょうか。
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ディズニーシーの人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」の高さが59メートルだってご存じでしたか?中途半端ですよね。どうせならキリよく60メートルにすればよかったものの、最終的に59メートルとなりました。実はこれは法律の壁が理由でした。
航空法第51条において、60m以上の建物は航空障害灯の設置が義務付けられています。航空障害灯は赤(または白)のランプで、飛行機などに存在を知らせる為につけることが必須のランプです。もしも「タワー・オブ・テラー」を60メートル以上にすると、航空障害灯をつけなければならなくなり、そうなるとタワテラの世界観が壊れてしまいます。
via:chixa.exblog.jp/21371563/
こちらが航空障害灯。「タワー・オブ・テラー」にこのようなランプがついたら世界観が壊れますよね。現実問題に直面したディズニーは59メートルとすることで問題を回避しました。ミッキーの魔法の力では法律の壁は打ち破れなかったようです
via:www.tokyodisneyresort.jp
ウエスタンリバー鉄道は一周グルッと回って元の場所に戻ってきますが、途中で停車駅があったほうが便利だと思いませんか?移動手段としても活用できれば便利だったものの、ここでも法律の壁により途中の停車駅は実現しませんでした。
実は地方鉄道法という法律があり、移動手段としても利用できるとなると運賃等を定めなければなりませんでした。ウエスタンリバー鉄道に乗るために運賃を払うだなんて当然許容できるはずもなく、結局一周グルッと回るアトラクションとなりました。
ちなみに、地方鉄道法は1987年に廃止となりました。その為、シーのエレクトリックレールウェイは移動手段としても利用できるアトラクションになっています。
マークトウェイン号ってパーク内のアメリカ河にありますよね?ところが実際のところ、母港は浦安港として登録されています。マークトウェイン号はその大きさもあって船舶扱い。船舶は船舶法により、船名と船籍港を登録しなければなりません。そこで、「マークトウェイン号」という船名で「浦安港」を船籍港として登録することになりました。
船尾の下のほうには「浦安」と書かれていて、ディズニーが現実世界の問題に直面していたことを物語っています。
パーク内は極力外の世界がゲストから見えないように工夫されていますが、場所によってはどうしても見えてしまいます。お隣の葛西臨海公園の観覧車や、東京スカイツリーなど、現実世界の建造物が見えてしまうあたり、こればかりはどうにもできない問題だったのでしょう。
via:entertainer.olc.co.jp
オリエンタルランドは堂々と公式サイトで「キャラクター」を募集しています。身長138cmから152cmという制限があるなど、結構生々しい数字です。ちなみに、キャラクターオーディションはダンスの審査があります。身長制限だけでなく、いろいろできてはじめてキャラクターになれるわけですね。
東京ディズニーランドと名乗っていますが、実際の住所は千葉県です。「東京」とした理由は世界的に有名な都市名であることが1つ。あとは「千葉ディズニーランド」ではインパクトに欠けるといったところ。ショーン・マクアードル・川上が学歴詐称で大きなニュースとなりましたが、ディズニーリゾートもある意味・・詐称しています。
様々な現実問題に直面してきた東京ディズニーリゾート。ミッキーの魔法をもってしても法律の壁は打ち破れないわけですね。
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タイトルを見て「なんだなんだ?」と思った人もいるかもしれませんね。ディズニーランドが「夢の国」と呼ばれていることは誰もがご存じのはず。あの空間にいると嫌なことを忘れることができ、現実世界から飛び出したかのような非日常が体験できます。しかし、様々な工夫をしているものの、どうしても超えられない壁がディズニーにもあります。
今回は、どうしてもディズニーが壁を越えられなかった現実問題をご紹介します。ミッキーの魔法でも超えられなかった現実の壁とは何なのでしょうか。
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タワー・オブ・テラーが60メートル未満
ディズニーシーの人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」の高さが59メートルだってご存じでしたか?中途半端ですよね。どうせならキリよく60メートルにすればよかったものの、最終的に59メートルとなりました。実はこれは法律の壁が理由でした。
航空法第51条において、60m以上の建物は航空障害灯の設置が義務付けられています。航空障害灯は赤(または白)のランプで、飛行機などに存在を知らせる為につけることが必須のランプです。もしも「タワー・オブ・テラー」を60メートル以上にすると、航空障害灯をつけなければならなくなり、そうなるとタワテラの世界観が壊れてしまいます。
via:chixa.exblog.jp/21371563/
こちらが航空障害灯。「タワー・オブ・テラー」にこのようなランプがついたら世界観が壊れますよね。現実問題に直面したディズニーは59メートルとすることで問題を回避しました。ミッキーの魔法の力では法律の壁は打ち破れなかったようです
ウエスタンリバー鉄道の停車駅が1つ
ウエスタンリバー鉄道は一周グルッと回って元の場所に戻ってきますが、途中で停車駅があったほうが便利だと思いませんか?移動手段としても活用できれば便利だったものの、ここでも法律の壁により途中の停車駅は実現しませんでした。
実は地方鉄道法という法律があり、移動手段としても利用できるとなると運賃等を定めなければなりませんでした。ウエスタンリバー鉄道に乗るために運賃を払うだなんて当然許容できるはずもなく、結局一周グルッと回るアトラクションとなりました。
ちなみに、地方鉄道法は1987年に廃止となりました。その為、シーのエレクトリックレールウェイは移動手段としても利用できるアトラクションになっています。
マークトウェイン号は母港が浦安港
マークトウェイン号ってパーク内のアメリカ河にありますよね?ところが実際のところ、母港は浦安港として登録されています。マークトウェイン号はその大きさもあって船舶扱い。船舶は船舶法により、船名と船籍港を登録しなければなりません。そこで、「マークトウェイン号」という船名で「浦安港」を船籍港として登録することになりました。
船尾の下のほうには「浦安」と書かれていて、ディズニーが現実世界の問題に直面していたことを物語っています。
外の世界が見えてしまう
パーク内は極力外の世界がゲストから見えないように工夫されていますが、場所によってはどうしても見えてしまいます。お隣の葛西臨海公園の観覧車や、東京スカイツリーなど、現実世界の建造物が見えてしまうあたり、こればかりはどうにもできない問題だったのでしょう。
キャラクターオーディションをしている
オリエンタルランドは堂々と公式サイトで「キャラクター」を募集しています。身長138cmから152cmという制限があるなど、結構生々しい数字です。ちなみに、キャラクターオーディションはダンスの審査があります。身長制限だけでなく、いろいろできてはじめてキャラクターになれるわけですね。
東京ディズニーランドだけど住所は千葉県
東京ディズニーランドと名乗っていますが、実際の住所は千葉県です。「東京」とした理由は世界的に有名な都市名であることが1つ。あとは「千葉ディズニーランド」ではインパクトに欠けるといったところ。ショーン・マクアードル・川上が学歴詐称で大きなニュースとなりましたが、ディズニーリゾートもある意味・・詐称しています。
様々な現実問題に直面してきた東京ディズニーリゾート。ミッキーの魔法をもってしても法律の壁は打ち破れないわけですね。
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