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東京ディズニーランドでアメリカ河に囲まれたトムソーヤ島。宝物が隠されているインジャンジョーの洞窟やキャッスルロックなど、わくわくする冒険が待っています。トムソーヤ島への移動手段は「トムソーヤ島いかだ」のみ。冒険が楽しめる孤島へいかだでいざ出発。
あまり注目されることもなく行く機会が少ないトムソーヤ島ですが、この島にはたくさんの魅力が詰まっています。今回はトムソーヤ島をもっと楽しめる8つのポイントを紹介します。
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トムソーヤ島の葉っぱに隠れミッキー
トムソーヤ島でいかだを降りると右手に木が立っていますが、実はこの木は自然×隠れミッキーのコラボが楽しめます。実際に隠れミッキーを見てみましょう。
葉っぱをよく見てみてください。すると驚くことに葉っぱに隠れミッキーがいます。こちらは全身の隠れミッキー。ミッキーが綺麗にくり抜かれています。
こちらは横顔隠れミッキー。葉っぱはかなり多いので探すのは一苦労です。見つけられないという場合、その辺で待っていれば隠れミッキーを知るゲストがスマホやカメラで写真を撮り始めます。レンズの向く先に隠れミッキーがいるので簡単に場所が分かります。もしくはキャストに聞いてみましょう。
トムソーヤ島に入る上で必ず通る道にこのような仕掛けがあるとは、おもしろいものですね。
インジャン・ジョーの洞窟に金貨!?
暗闇の洞窟「インジャンジョーの洞窟」にはインジャン・ジョーが隠した宝物があります。宝物の手がかりは「十字架の下」。その通り、洞窟の中には壁に「+」と描かれているところがあり、その下の岩には金貨がはさまっています。
この金貨はほんの一部。おそらく岩の中には大量の金貨が埋まっていることでしょう。インジャン・ジョーがどれだけの宝を隠したのか気になります。トムソーヤ島に遊びに行った際は、インジャン・ジョーが隠した宝物を探してみてはいかがでしょうか。
インジャン・ジョーは殺人犯!?
洞窟の名前にもなっているインジャン・ジョーとはそもそも誰なのでしょうか。実はインジャン・ジョーは殺人犯。ある日、トム・ソーヤーはインジャン・ジョーと真っ暗な洞窟の中で遭遇しました。トムはなんとか逃げ、通報しました。
トムの通報を受け、洞窟はただちに封鎖されました。その結果、外に出られなくなったインジャン・ジョーは餓死。なぜ洞窟にいたかというと、宝物を隠していた為と思われます。
「トムソーヤ島いかだ」に一度に乗れる人数
他のエリアと違い、トムソーヤ島へは歩いてはいけません。トムソーヤ島に行くには丸太のいかだに乗っていく必要があります。一日に何度もトムソーヤ島へ行き来する「トムソーヤ島いかだ」ですが、一度に乗れる人数は55人。1クラス30人くらいと考えると、2クラス分くらいの人が乗れてしまいます。
「トムソーヤ島いかだ」の稼働時間
「トムソーヤ島いかだ」に限らずですが、アトラクションは稼働時間を計るアワーメーター(HOUR METER)という機器が取り付けられています。アワーメーターとは時間計のことで機器が稼働している時間を計測します。稼働時間をメンテナンス作業を行う際の目安とします。
写真は「トムソーヤ島いかだ」に設置された機器。この中にもアワーメーターがあります。
こちらがそのアワーメーター。いかだがどれくらい使用されているのかが分かります。未使用時はメーターは動かず、作動している間のみカウントされます。
ウォルト・ディズニーが設計に関わった唯一のアトラクション!?
「トム・ソーヤーの冒険」をモチーフにしているトムソーヤ島。海外パークにもありますが、実はウォルト・ディズニーが直接的に設計で関わった唯一の施設と言われています。トムソーヤ島はウォルトの思い入れが強かったのかもしれません。
ディズニーランドで起きた初の重大事故
ディズニーランドで初めて重大事故が発生したのは開園からまだ1ヶ月経たない頃。その場所はトムソーヤ島でした。トム・ソーヤ島の特徴の1つが岩。島には大きな岩が数多くあり、子供たちの遊びスポットにもなっています。事故が起きたのは岩場でのことでした。
1983年4月、まだディズニーランドがオープンしてから1ヶ月も経たない頃、トムソーヤ島の岩場で遊んでいた幼児が転落してしまいました。そして頭がい骨骨折という重傷を負うことに。1度だけではなくその後も同様の事故が発生した為、何度も岩場の改修が行われました。 現在は改修でより安心・安全な遊び場となっています。
他のエリアよりも訪れるゲストの数は少ないものの、アクティブな遊びができるトムソーヤ島ではケガ人も出やすかったわけですね。
かつてパーク唯一のシェイクを販売していた!?
via:
キャンティーン|東京ディズニーランド
トムソーヤ島に唯一あるカウンターサービスのレストラン「キャンティーン」。ここではかつてパークで唯一シェイクを販売していました。
バニラやチョコバナナなど、夏場にひんやりおいしい人気ドリンクでしたが、2012年頃を境にメニューから消えてしまいました。シェイク飲みたさにトムソーヤ島へ行くゲストもいる程でしたが、なぜかもう味わえなくなってしまいました。ぜひとも復活してほしいものです。
まとめ
「スペースマウンテン」や「ビッグサンダー・マウンテン」、「プーさんのハニーハント」などなど。人気アトラクションと比べると比較的地味であまり目立たないトムソーヤ島。スリル系アトラクションや人気キャラクターのような訴求力はないものの、島には様々なお楽しみポイントがあります。
トムソーヤ島に遊びに行く際は、「トム・ソーヤーの冒険」がどんな世界観なのか事前に知っておくとより楽しく散策できるかもしれませんね。
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