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10年ぶりくらいにUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にインパークしました。ハリウッド映画ならではのド派手な演出が楽しめたり、エルモなどの人気キャラクターが出迎えてくれたりとにかく楽しめました。その一方で、ディズニーリゾートと比べると違いも多々感じました。
東京ディズニーリゾートと比較してUSJの良い点・悪い点など違いはなにかレポートします。
(すべて個人的な意見ですのであらかじめご了承ください)
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まず、USJを知らない方の為に。USJは大阪府大阪市此花区にあるハリウッド映画をテーマとしたテーマパークです。入園者数はディズニーランド・シーに次ぐ人気のテーマパークで、世界のテーマパークの入園者数ランキングでもトップ10に入ります。
■USJの良い点
(1)演出の派手さ
バックドラフトやジョーズなどなど、炎を使った演出がとにかくド派手。ディズニーリゾートでも炎を使った演出はたくさん見られますが、USJの演出は「いてまえ」的な勢いを感じます。ウォーターワールドのショーは、ミスしたら大怪我するんじゃないかというほど出演者が体を張っていました。
(2)クルーの世間話
ショップやレストランで会計をする時、クルー(キャスト)が世間話をしてくれました。ピンクパンサーのグッズを購入した時、「USJ 13周年のメインキャラクターはキティ、エルモ、スヌーピー、ピンクパンサーなんですよ」とちょっとした小話をしてくれました。たまたま空いていた日だったので話をしてくれたのかもしれませんが、この日は世間話をしてくれるショップ、レストランがかなり多かったです。
また、パーク内でクルーとすれ違う時、挨拶しながら両手で手を振ってくれました。USJのクルーのサービスレベルは、ディズニーリゾートに引けを取りません。
(3)自由度が高い
インパークした日はワンピースやモンスターハンターのイベントを開催していました。ハリウッド映画に捉われず、キティちゃんなど、いいものは取り入れる柔軟性が高いテーマパークです。とはいうものの、テーマに一貫性がないという指摘もあるので必ずしも自由度が高いことがメリットとは言い切れませんが。
(4)かわいいキャラクターメニューが豊富
ディズニーリゾートはポップコーンやチュロスが特に人気ですが、USJは逆にポップコーンを持ち歩いている人をほとんど見かけませんでした。その代わり、ワゴンフードにはスパイダーマンやエルモ、ハローキティなどかわいい中華まんがいっぱい。ワゴンだけでなく、レストランでもキャラクターもののかわいいメニューをたくさん見かけました。
(5)絶叫系が多い
USJはスリル系アトラクションがディズニーランド・シーよりも多いと感じました。スリルを求める人はかなり楽しめると思います。家族みんなで一緒に楽しめるというアトラクションはディズニーリゾートよりも少ないと思います。
■USJの悪い点
(1)買い物袋が紙袋
一番疑問に感じたのは買い物袋。USJでは購入したグッズを紙袋に袋詰めされます。取っ手がついていないのでとにかく持ちづらい。取っ手のついたショッピングバッグは別途有料で販売されています。
有料のショッピングバッグはキャラクターがデザインされたかわいいものですが、一番安いものでも400円近くします。取っ手のない紙袋を一日持ち歩くのは嫌だし、今後特に使う予定のないショッピングバッグをお金を払って買うのも気がひける。その為か、午前から午後にかけてショップ内はガラガラ。
ディズニーリゾートでは取っ手のついた袋に入れてくれるので持ち運びしやすく、午前中でも気にせずグッズを購入できますが、USJだと袋の問題が購買意欲低下をまねいています。紙袋に対してはゲストから不満の声も非常に多くあがっています。グッズ売上の低下や顧客満足度の低下にもつながる紙袋をずっと続ける理由は疑問です。
(2)価格が高い
パスポートやグッズ、レストランのメニューなど、全体的にUSJのほうが価格設定が高いと感じました。2014年4月現在、ワンデーパスポートはUSJが大人6,980円、ディズニーリゾートは6,400円です。
(3)料理の味
これは好みの問題なので単純には比較できませんが、個人的にレストランの料理はディズニーリゾートのほうがおいしいと感じました。また、同じ料金ならディズニーリゾートのほうが量も多めだと思います。
(4)アトラクションの数
ディズニーランド・シーに比べるとUSJのほうがアトラクションの数は少ないです。面積自体ディズニーランド・シーより狭いようです。とはいうものの、2014年7月15日にはハリー・ポッターのエリアがオープンするなど、アトラクションの数は増え続けています。まだ13周年の為、時間が経てばアトラクション数がディズニーリゾートに追いつく日がくるかもしれません。
(5)再入場できない
USJでは基本的に再入場できません。おそらく再入場をOKとすると、ゲストが食事をパーク外の安いレストランで済ませてしまう恐れがある為と考えれられます。ちなみにディズニーリゾートは再入場OKです。ただ、ディズニーランド・シーは外に出てもすぐ近くに飲食店などありません。もし近場に安いレストランなどあれば、再入場禁止になっていたかもしれません。
(6)夢よりも商売を感じさせてしまう一面がある
紙袋の問題や価格設定、そしてファストパスもお金で買うなど。USJは「夢」よりもどちらかというと「商売してるんだなぁ」と感じられる点が多々あります。よく言えば潔いのかもしれません。もちろんディズニーリゾートもUSJもお金を儲ける為に運営をしていることは間違いありませんが、それを感じさせるか感じさせないか。その違いは大きそうです。
■総括
30年以上もの長い間人気を維持し続けているということもあり、東京ディズニーリゾートのほうがUSJよりもテーマパークとしての完成度は高い印象があります。とはいうものの、USJはまだ開園から13周年。これからハリー・ポッターのエリアがオープンするなど、ますますパークが成長していくことは間違いありません。ハリウッド、そしてその他豊富なコンテンツ力により、成長性には無限の可能性を秘めています。
ディズニーリゾートのほうが完成度が高いとは言いましたが、USJでは一日中テンションMAXで楽しめました。ぜひまたハリーポッターのエリアがオープンしたら行ってみたいものです。
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10年ぶりくらいにUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にインパークしました。ハリウッド映画ならではのド派手な演出が楽しめたり、エルモなどの人気キャラクターが出迎えてくれたりとにかく楽しめました。その一方で、ディズニーリゾートと比べると違いも多々感じました。
東京ディズニーリゾートと比較してUSJの良い点・悪い点など違いはなにかレポートします。
(すべて個人的な意見ですのであらかじめご了承ください)
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まず、USJを知らない方の為に。USJは大阪府大阪市此花区にあるハリウッド映画をテーマとしたテーマパークです。入園者数はディズニーランド・シーに次ぐ人気のテーマパークで、世界のテーマパークの入園者数ランキングでもトップ10に入ります。
■USJの良い点
(1)演出の派手さ
バックドラフトやジョーズなどなど、炎を使った演出がとにかくド派手。ディズニーリゾートでも炎を使った演出はたくさん見られますが、USJの演出は「いてまえ」的な勢いを感じます。ウォーターワールドのショーは、ミスしたら大怪我するんじゃないかというほど出演者が体を張っていました。
(2)クルーの世間話
ショップやレストランで会計をする時、クルー(キャスト)が世間話をしてくれました。ピンクパンサーのグッズを購入した時、「USJ 13周年のメインキャラクターはキティ、エルモ、スヌーピー、ピンクパンサーなんですよ」とちょっとした小話をしてくれました。たまたま空いていた日だったので話をしてくれたのかもしれませんが、この日は世間話をしてくれるショップ、レストランがかなり多かったです。
また、パーク内でクルーとすれ違う時、挨拶しながら両手で手を振ってくれました。USJのクルーのサービスレベルは、ディズニーリゾートに引けを取りません。
(3)自由度が高い
インパークした日はワンピースやモンスターハンターのイベントを開催していました。ハリウッド映画に捉われず、キティちゃんなど、いいものは取り入れる柔軟性が高いテーマパークです。とはいうものの、テーマに一貫性がないという指摘もあるので必ずしも自由度が高いことがメリットとは言い切れませんが。
(4)かわいいキャラクターメニューが豊富
ディズニーリゾートはポップコーンやチュロスが特に人気ですが、USJは逆にポップコーンを持ち歩いている人をほとんど見かけませんでした。その代わり、ワゴンフードにはスパイダーマンやエルモ、ハローキティなどかわいい中華まんがいっぱい。ワゴンだけでなく、レストランでもキャラクターもののかわいいメニューをたくさん見かけました。
(5)絶叫系が多い
USJはスリル系アトラクションがディズニーランド・シーよりも多いと感じました。スリルを求める人はかなり楽しめると思います。家族みんなで一緒に楽しめるというアトラクションはディズニーリゾートよりも少ないと思います。
■USJの悪い点
(1)買い物袋が紙袋
一番疑問に感じたのは買い物袋。USJでは購入したグッズを紙袋に袋詰めされます。取っ手がついていないのでとにかく持ちづらい。取っ手のついたショッピングバッグは別途有料で販売されています。
有料のショッピングバッグはキャラクターがデザインされたかわいいものですが、一番安いものでも400円近くします。取っ手のない紙袋を一日持ち歩くのは嫌だし、今後特に使う予定のないショッピングバッグをお金を払って買うのも気がひける。その為か、午前から午後にかけてショップ内はガラガラ。
ディズニーリゾートでは取っ手のついた袋に入れてくれるので持ち運びしやすく、午前中でも気にせずグッズを購入できますが、USJだと袋の問題が購買意欲低下をまねいています。紙袋に対してはゲストから不満の声も非常に多くあがっています。グッズ売上の低下や顧客満足度の低下にもつながる紙袋をずっと続ける理由は疑問です。
(2)価格が高い
パスポートやグッズ、レストランのメニューなど、全体的にUSJのほうが価格設定が高いと感じました。2014年4月現在、ワンデーパスポートはUSJが大人6,980円、ディズニーリゾートは6,400円です。
(3)料理の味
これは好みの問題なので単純には比較できませんが、個人的にレストランの料理はディズニーリゾートのほうがおいしいと感じました。また、同じ料金ならディズニーリゾートのほうが量も多めだと思います。
(4)アトラクションの数
ディズニーランド・シーに比べるとUSJのほうがアトラクションの数は少ないです。面積自体ディズニーランド・シーより狭いようです。とはいうものの、2014年7月15日にはハリー・ポッターのエリアがオープンするなど、アトラクションの数は増え続けています。まだ13周年の為、時間が経てばアトラクション数がディズニーリゾートに追いつく日がくるかもしれません。
(5)再入場できない
USJでは基本的に再入場できません。おそらく再入場をOKとすると、ゲストが食事をパーク外の安いレストランで済ませてしまう恐れがある為と考えれられます。ちなみにディズニーリゾートは再入場OKです。ただ、ディズニーランド・シーは外に出てもすぐ近くに飲食店などありません。もし近場に安いレストランなどあれば、再入場禁止になっていたかもしれません。
(6)夢よりも商売を感じさせてしまう一面がある
紙袋の問題や価格設定、そしてファストパスもお金で買うなど。USJは「夢」よりもどちらかというと「商売してるんだなぁ」と感じられる点が多々あります。よく言えば潔いのかもしれません。もちろんディズニーリゾートもUSJもお金を儲ける為に運営をしていることは間違いありませんが、それを感じさせるか感じさせないか。その違いは大きそうです。
■総括
30年以上もの長い間人気を維持し続けているということもあり、東京ディズニーリゾートのほうがUSJよりもテーマパークとしての完成度は高い印象があります。とはいうものの、USJはまだ開園から13周年。これからハリー・ポッターのエリアがオープンするなど、ますますパークが成長していくことは間違いありません。ハリウッド、そしてその他豊富なコンテンツ力により、成長性には無限の可能性を秘めています。
ディズニーリゾートのほうが完成度が高いとは言いましたが、USJでは一日中テンションMAXで楽しめました。ぜひまたハリーポッターのエリアがオープンしたら行ってみたいものです。
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