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2014年3月14日に公開されたディズニー映画「
アナと雪の女王」。ディズニー史上最も大ヒットした映画となりました。「アナと雪の女王」の原作はデンマークの童話作家
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)の作品「雪の女王」。
実は「アナと雪の女王」の登場人物の名前には原作者に関連するある秘密が隠されています。一体、どのような秘密なのでしょうか。
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アナ雪の登場人物おさらい
まずは「アナと雪の女王」に登場したキャラクターについておさらいしましょう。
アナ
「アナと雪の女王」に登場した主人公の一人。アレンデール王国の第二王女。髪が一部だけ白い理由は、過去に姉エルサの魔法を頭に受けた影響。18歳で姉のエルサとは3歳差。ディズニーランドで開催されたイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」でパークデビュー。
ウェーゼルトン公爵
「アナと雪の女王」に登場したアレンデール王国のお隣ウェーゼルトン国の公爵。小柄で細く、紳士な見た目をしているが、髪はかつら。彼もハンス同様ディズニーヴィランズで、魔法が暴発したエルサを怪物呼ばわりした。
エルサ
「アナと雪の女王」に登場した主人公の一人。年齢は21歳でディズニープリンセス初の20代。アレンデール王国の第一王女で、氷や雪を自在に創り出す魔法を操る。ディズニーランドで開催されたイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」でパークデビュー。
オーケン
「アナと雪の女王」に登場した山小屋の主人。5人の家族がいるが、アナに見せた家族の写真に4人の子どもと妻ではなく一人の男性が写っており、ゲイではないかと噂されている。クリストフを軽く投げ飛ばせる程の馬鹿力。
オラフ
「アナと雪の女王」に登場した雪だるまのキャラクター。雪だるまにも関わらず夏に憧れている。鼻はスヴェンの好物のニンジンがささっている。ディズニーランドで開催されたイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」でパークデビュー。
カイとゲルダ
「アナと雪の女王」に登場したアレンデール王国に仕える召使い。アナとエルサが幼い頃から王国に仕えている。カイは男性、ゲルダは女性で、デンマークの作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンによって執筆された童話「アナと雪の女王」に登場する少年カイと少女ゲルダが名前の由来。
クリストフ・ビョルグマン
「アナと雪の女王」に登場した大柄な山男。リュートという楽器を演奏しながら歌うことができる。山小屋で出会ったアナと恋に落ちる。相棒はトナカイのスヴェン。年齢は21歳。
シトロン
「アナと雪の女王」に登場した馬。ハンスの愛馬で礼儀正しい。白い毛並が特徴的。
スノーギース
続編短編映画「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」。エルサの魔法によって生まれた小さな雪だるまで、エルサがくしゃみをするたびに増えていった。いたずらが大好き。
スヴェン
「アナと雪の女王」に登場したトナカイ。ニンジンが好物で、オラフの顔にはスヴェンのニンジンが鼻の代わりとして刺さっている。相棒はクリストフ。トナカイだが、犬がモデルとなっている(ジョン・ラセターの飼い犬)。
トロール
「アナと雪の女王」に登場したリヴィング・ロックの谷に住む妖精。見た目はまるで石のよう。性別の見分け方はネックレスで、青系が男性、赤系が女性。パビーは長の為、他のトロールとは異なる黄色いネックレスをしている。
パビー(トロール)
「アナと雪の女王」に登場したリヴィング・ロックの谷に住む妖精の長。過去にエルサの氷の魔法でケガを負ったアナを治したこともある。通常、トロールは青系(青・緑)か赤系(赤・ピンク)のネックレスをしているが、長である為、黄色いネックレスをしている。
ハンス・ウェスターガード
「アナと雪の女王」に登場したディズニーヴィランズ。13人兄弟の末っ子。礼儀正しく紳士に見えるが、アレンデールを支配しようと企む。物語の序盤にはアナとデュエットし、ディズニー史上初めてとなるプリンセスと悪役のデュエットとなった。年齢は23歳。
マシュマロウ
「アナと雪の女王」に登場した氷の怪物。エルサが作った怪物で、氷の城の門番をしている。恐ろしい怪物だが、言葉を喋ることができる。物語の終盤、ティアラを被ると突然おちゃめな雰囲気となる。
魅力的なキャラクターが数多く登場する「アナと雪の女王」ですが、この中に名前にある秘密が隠されたキャラクターが4人います。その人物は誰なのでしょうか。
登場人物の名前に隠された秘密
実はアナ雪の登場人物の名前をつなげると原作者のハンス・クリスチャン・アンデルセンっぽくなります。つなげると原作者の名前になる登場人物は全部で4人。実際に該当する登場人物の名前を並べてみましょう。
1人目:ハンス
via:
www.youtube.com
1人目はハンス王子(Hans)。13人兄弟の末っ子で南諸国のハンサムな王子です。見た目通り礼儀正しい王子ですが、常に孤独を感じています。見た目は紳士なのに心の中は極悪人。ギャップに驚かされました。
2人目:クリストフ
2人目はクリストフ(Kristoff)。氷を販売して生活をしている山男で、ハンス王子とは真逆の荒っぽい性格です。相棒にトナカイのスヴェンがいます。最後はアナと結ばれました。
3人目:アナ
3人目はアナ(Anna)。アレンデール王国家の次女で、雪の女王エルサの妹です。戴冠式の日に突然ハンス王子と結婚すると言いだすなど、行動力は人一倍。
4人目:スヴェン
4人目はスヴェン(Sven)。クリストフの相棒のトナカイです。好物はニンジン。雪だるまのオラフの鼻はスヴェンからのプレゼントです。
この4人の名前をつなげると、原作者のハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)っぽくなります。実際につなげてみましょう。
ハンス+クリストフ+アナ+スヴェン→Hans Kristoff Anna Sven
完全に一致するわけではありませんが、原作者ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名前にかなり近くなります。アナ雪のキャラクターの名前にこんな秘密が隠されているとは、おもしろい演出ですね。
まとめ
映画で大ヒットを記録した「アナと雪の女王」。その人気の1つに、このような隠れ要素の演出もあります。
2015年1月からは東京ディズニーランドでスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が開催され、閑散期の1〜3月が大混雑となりました。3年目となった2017年も入場制限がかかるなどアナ雪人気の高さは継続しています。
いつの日か続編映画も制作される可能性が考えられる「アナと雪の女王」。物語だけでなく隠し要素にも注目です。
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