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東京ディズニーランドの大人気アトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」。2009年4月15日にオープンし、初日は最高330分(5時間半)待ちというとんでもない待ち時間を記録しました。
さて、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”に乗ったゲストが気になること、それはアトラクションの終盤の報告書保管室に登場するナメクジおばさんのロズ。ミニーのヘアバンドをしたゲストを見て、「1台目のお嬢さん、ミニーマウスみたいだね〜」。メガネをかけたゲストを見て、「3台目のお兄さん、そのメガネいいね〜。わたしのと交換しない?」。
などなど、ロズはゲストの特徴をずばり言い当てます。一体、ロズのセリフはどのような仕組みで発せられているのでしょうか。
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via:JAVA IN THE BOX ANNEX
ロズの仕組みは明らかにされていませんが、大きく2つの説があります。
1つ目の説は、自動判別システムの導入。「タートルトークはどのような仕組みになっているのか…?」では、タートルトークが声優キャストによってゲストの質問に回答しているとお伝えしました。タートルトークでは、ゲストの質問のパターンは無限に存在します。その為、システムで自動的に回答するのは現在の技術では大変難しい為、声優が存在しています。
一方、モンスターズインクではロズのセリフの種類は限られています。その為、顔認識機能のような自動判別のシステムで対応することが可能となります。ヘアバンドや帽子をかぶっているゲスト、メガネをしているゲスト、男性か女性かなど、様々な特徴をシステムで判別し、それに合ったセリフを発することが可能となります。
2つ目の説は、裏でキャストが操作しているという説。キャストが隠しカメラなどを通じてゲストを確認し、ロズのセリフをチョイスしているという仕組みですね。
しかしこの場合、「ヘアバンドはしていないか?」「メガネはしていないか?」「バースデーシールはつけていないか?」など、キャストは数十以上もある項目を短い時間で判断しなければならなくなり、これは簡単なことではありません。しかも、長時間神経を集中していれば、ミスでセリフの選択を間違えることもあるでしょう。
また、長い目で見るとコストもかかります。ロズのセリフを操作するキャストの人件費が1日1万円かかると仮定した場合、1年間で365万円。10年間で3,000万円以上かかる計算となります。長い目で見ると、システムを導入するほうがずっといいですね。
タートルトークと違って、ロズのセリフはシステム化による制御が実現可能。そう考えると、システムの説が有力と考えられるのではないでしょうか。ディズニーランドでモンスターズインクのアトラクションに乗る際は、いつもと違った格好をしてみると、おもしろいロズのセリフが聞けるかもしれませんね。
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東京ディズニーランドの大人気アトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」。2009年4月15日にオープンし、初日は最高330分(5時間半)待ちというとんでもない待ち時間を記録しました。
さて、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”に乗ったゲストが気になること、それはアトラクションの終盤の報告書保管室に登場するナメクジおばさんのロズ。ミニーのヘアバンドをしたゲストを見て、「1台目のお嬢さん、ミニーマウスみたいだね〜」。メガネをかけたゲストを見て、「3台目のお兄さん、そのメガネいいね〜。わたしのと交換しない?」。
などなど、ロズはゲストの特徴をずばり言い当てます。一体、ロズのセリフはどのような仕組みで発せられているのでしょうか。
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ロズの仕組みは明らかにされていませんが、大きく2つの説があります。
1つ目の説は、自動判別システムの導入。「タートルトークはどのような仕組みになっているのか…?」では、タートルトークが声優キャストによってゲストの質問に回答しているとお伝えしました。タートルトークでは、ゲストの質問のパターンは無限に存在します。その為、システムで自動的に回答するのは現在の技術では大変難しい為、声優が存在しています。
一方、モンスターズインクではロズのセリフの種類は限られています。その為、顔認識機能のような自動判別のシステムで対応することが可能となります。ヘアバンドや帽子をかぶっているゲスト、メガネをしているゲスト、男性か女性かなど、様々な特徴をシステムで判別し、それに合ったセリフを発することが可能となります。
2つ目の説は、裏でキャストが操作しているという説。キャストが隠しカメラなどを通じてゲストを確認し、ロズのセリフをチョイスしているという仕組みですね。
しかしこの場合、「ヘアバンドはしていないか?」「メガネはしていないか?」「バースデーシールはつけていないか?」など、キャストは数十以上もある項目を短い時間で判断しなければならなくなり、これは簡単なことではありません。しかも、長時間神経を集中していれば、ミスでセリフの選択を間違えることもあるでしょう。
また、長い目で見るとコストもかかります。ロズのセリフを操作するキャストの人件費が1日1万円かかると仮定した場合、1年間で365万円。10年間で3,000万円以上かかる計算となります。長い目で見ると、システムを導入するほうがずっといいですね。
タートルトークと違って、ロズのセリフはシステム化による制御が実現可能。そう考えると、システムの説が有力と考えられるのではないでしょうか。ディズニーランドでモンスターズインクのアトラクションに乗る際は、いつもと違った格好をしてみると、おもしろいロズのセリフが聞けるかもしれませんね。
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