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テーマパークで絶対に欠かせない要素の1つがアトラクション。アトラクションのないテーマパークはもはやテーマパークではありません。ディズニーランド・シーでは、ディズニー映画の世界観を再現したアトラクションや大迫力のジェットコースター型アトラクションなど、多種多様なアトラクションが楽しめます。
子どもから大人まで楽しめるアトラクションがたくさんある中、気になるのがお金の話。割と最近だと、2012年7月9日に東京ディズニーシーにオープンした「トイ・ストーリー・マニア」の総工費は115億円。想像もできないようなとんでもない金額です。
サラリーマンの平均年収を400万円と考えた場合、2875年働いてようやく115億円です。何十回も人生をやり直さなければこの金額には届きません。
かなりお金のかかるアトラクション。では東京ディズニーリゾートの中で最も総工費が高いアトラクションは何なのでしょうか。トップ10の高額アトラクションをご紹介します。
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第9-10位:レイジングスピリッツ、ビッグサンダーマウンテン
同率で9位となったのはランドの「ビッグサンダー・マウンテン」とシーの「レイジングスピリッツ」。どちらも
約80億円の総工費がかかっています。年収400万円のサラリーマンが2000年働かなければこの金額には届きません。
第8位:モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
2009年4月15日にオープンしたランドの「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」。映画「モンスターズ・インク」の世界を再現したアトラクションで、大変人気の高いアトラクションです。総工費は
約100億円。
第7位:プーさんのハ二ーハント
2000年9月1日にオープンしたランドの「プーさんのハニーハント」。ランドでは最長となる480分(8時間)の待ち時間を記録するなど、大人気のアトラクションです。総工費は
約110億円。
第6位:トイ・ストーリー・マニア!
2012年7月9日にシーにオープンした「トイ・ストーリー・マニア」。過去最高の待ち時間は「プーさんのハニーハント」を超える500分(8時間20分)。シーでは最長となる待ち時間記録を保持しています。総工費は
約115億円。
第5位:スター・ツアーズ
意外や意外、ここで「スター・ツアーズ」の登場です。1989年7月12日にランドでオープンした「スター・ツアーズ」ですが、「スター・ウォーズ」の世界観を元に宇宙空間が再現されました。細部にまでこだわって開発された「スター・ツアーズ」は総工費が
約140億円。5位に入り一気に金額が上がってきました。
ちなみに、2013年5月7日にリニューアルオープンした「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」はリニューアルに約70億円かかっています。
第4位:カリブの海賊
1983年4月15日にランドでオープンした「カリブの海賊」。ランドのオープン当初からあるアトラクションで、海賊の世界が体験できる大迫力のアトラクションです。総工費は
約160億円。
ここまで紹介したアトラクション7つはランドが5つで合計約590億円、シーは2つで合計約195億円。圧倒的にランドの方が高い状況。いよいよトップ3の発表です。
第3位:タワー・オブ・テラー
第3位は2006年9月4日にシーでオープンした「タワー・オブ・テラー」。フリーフォール型のアトラクションで、シーで3本の指に入る人気アトラクションです。総工費は
約210億円。モンスターズインクのアトラクションが2つ作れてしまう程の超高額です。
第2位:スプラッシュ・マウンテン
第2位は1992年10月1日にランドでオープンした「スプラッシュ・マウンテン」。「南部の唄」の世界が楽しめるアトラクションで、総工費はなんと
約280億円。ただし、クリッターカントリー全体を含めての金額です。クリッターカントリーと「スプラッシュ・マウンテン」は切っても切り離せない関係なので、どうしてもこれだけの莫大な建設費がかかってしまったわけですね。
第1位:センター・オブ・ジ・アース
第1位は2001年9月4日にシーでオープンした「センター・オブ・ジ・アース」。シーの開園と同時にオープンしたアトラクションですが、その総工費は驚愕の
約380億円。ただし、これはプロメテウス火山を含めての金額です。プロメテウス火山と「センター・オブ・ジ・アース」も切っても切り離せない関係なので、どちらもまるっと含めた建設費です。
番外編:意外に総工費が安いアトラクション
金額の高いアトラクションばかりに注目してしまいがちですが、意外にもお金があまりかかっていないアトラクションもたくさんあります。例えば、ランドの「アリスのティーパーティー」は
約5億円、シーの「タートル・トーク」は
約13億円と言われています。
「タートル・トーク」は安い割に人気が高く、かなりコスパのいいアトラクションとも言えます。どのアトラクションにいくらかかっているのか、見た目だけでは分からないものですね。
まとめ
総工費が高額な全10アトラクションについて紹介しましたが、ランドは6つで合計
約870億円。シーは4つで合計
約785億円。どちらのパークもアトラクションに莫大な費用がかかっています。中でもシーの「センター・オブ・ジ・アース」の金額がとにかく大きいですね。
プロメテウス火山やクリッターカントリーなどを除いた純粋なアトラクションベースの場合は恐らく「タワー・オブ・テラー」の約210億円がディズニーリゾートで最も高い総工費となるのではないでしょうか。
「
東京ディズニーリゾートで一番高い建物は・・・?」でお伝えした通り、「タワー・オブ・テラー」はディズニーリゾートで最も高い建物で、その高さ59メートル。高さもある分、建設費も莫大な額となるわけですね。
今後、これらアトラクションを超える総工費を耳にする日はくるのか気になります。
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